発音は基礎力として考える
リスニングと発音
発音矯正は喋りづらいのか
私の例文音読

例文音読で暗記する

講師発音 発音エッセイ




私が中学生の頃からやっていた勉強法に、「例文音読」があります。

単語やイディオム・コロケーション・文法など、例文で繰り返し音読して覚えていく、という方法です。単語帳や参考書、会話集や辞書からとにかく例文を集めてノートを作っていました。

これを毎日少しずつ音読していくのですが、かなり重要視していたのが発音です。

音声がある場合はそれを聞いて真似をしたり、発音記号を調べたりしながら、正しい発音を意識していました。また、最初から「暗記せねば!」と自分に重いプレッシャーをかけるのではなく、まずはスラスラ読めることを目標とします。そして頻繁に前の方のページへ戻って復習する、ということを繰り返し毎日行っていました。そうして何度も音読していると、だんだん記憶に刷り込まれていきます。さらに、これらの例文をあたかも自分のセリフのように読むことで、覚えたい単語や表現のイメージが付いて覚えやすくなったりもしました。日本語訳の最初の2~3文字をチラッと見ただけで英語が出てくるように。


<再現してみました>





ただ単にカタカナで適当に読むのではなく、発音を意識することはリスニング力にも係わってきます。また実際の会話でも伝わりやすくなることは自信に繋がるでしょう。英語本来の音を出すよう口も訓練されていますから、発音を気にせず英語での会話に集中することもできます。

いきなりネイティブ発音がスラスラ口から出てくる人なんていません。私は単純にキレイな発音に憧れたことから練習を始めたため、何となくでも英語っぽい発音が出来るようになると嬉しいものでした。この嬉しさや楽しさが継続に繋がったのだと思います。

英語の勉強法はいろいろあり、何を楽しいと思えるかは人それぞれですが、英語を勉強されている方々が楽しんで英語力アップできるよう、少しでも参考になれば嬉しいです😊


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